全国で国民保護法に基づく訓練が行われています

 

 

今日のテーマ

 

 

〇有事に備える

 

〇「北」ミサイルに備えを

 

 

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〇有事に備える

 

(つづき)

 

 

 

 

(4) 航空攻撃の場合

 

 

1.特徴

 

●弾道ミサイル攻撃の場合に比べ、

その兆候を察知することは比較的容易ですが、

あらかじめ攻撃目標を特定することが困難です。

 

 

●都市部の主要な施設や

ライフラインのインフラ施設が目標となることも想定されます。

 

 

 

 

2.留意点

 

●攻撃の目標地を特定せずに、

屋内への避難が広範囲にわたって指示されることが考えられます。

 

 

屋内への避難にあたっては、

近隣の堅牢な建物や地下街などに避難しましょう。

 

 

その後、状況に応じ行政機関からの指示

に従い適切に避難しましょう。

 

 

 

 

(つづく)

 

 

参考

 

国民保護ポータルサイト

 

 

ディフィンドフューチャー

 

 

「北」ミサイルに備えを

 

 

熊本県では、全国で10ヶ所目となる

 

国民保護法に基づく訓練を実施しました。

 

 

弾道ミサイルの発射から約7分後、県内に落下したという想定で

 

 

「ミサイルが発射された模様です。

頑丈な建物や地下に避難してください。」

 

 

 

というアナウンスが流れると、

 

 

参加者は身近な建物や木陰に身を潜めていました。

 

 

 

 

 

 

全国で緊張が高まっている所は、

 

「米軍基地」がある所です。

 

 

 

緊張は高まっているのですが、

パニックを起こさないように

住民参加の避難訓練を見送っている所もあります。

 

 

例えば、

 

米軍基地がある山口県岩国市は6月、

弾道ミサイル想定の図上訓練を実施しました。

 

 

しかし、住民参加の避難訓練は、

 

「不安感をあおりかねない」

 

として実施について

慎重に検討しています。

 

 

 

 

 

元防衛大教授の中垣秀夫さんによると

 

「その場に伏せるだけでも身を守る効果がある。

心構えができ、パニックいよる被害も防げる」

 

と訓練の必要性を訴えておられます。

 

 

 

 

 

 

 

ミサイルが飛んで来たら嫌でも

パニックになります。

 

 

 

 

まったく経験していない状態での

パニック

 

 

前もって多少は不安を感じてでも

経験しておいた場合でのパニック

 

 

 

 

より被害が少ないのは後者だと思います。

 

 

訓練・準備をしない理由は一つもないと考えています。

 

 

ディフィンドフューチャー