防災意識が低下しています
最近防災意識の低下を肌で感じ、防災意識の調査データを調べました。
様々な機関が行う「防災意識の調査」は9月1日にあるようです。
マーケティングコミュニティ「みんなのプロジェクト」を運営する
(株)オノフが行ったアンケート調査で(2017年9月1日)
「家庭においてどんな防災準備をしていますか?」
との質問結果で、
「携帯ラジオ、懐中電灯などの準備」が、
69%と前回の96%よりも大幅にダウンした。
その他「飲料水や食料品」の備えも大幅にダウンした
(飲料水:88%→60%、食料品:78%→52%)。
熊本地震発生より1年以上経過し、備えに対する意識が低下しているようです。
次は(イーライフ・東京)の調査です。
東日本大震災の3年後にあたる2014年と、
さらにその3年後の今年のアンケート結果(総回答数 2014年:1,940/2017年:3,052)を比較したところ
「2日分以上の食料品」をストックしている割合は、
8割以上だった太平洋側の県でも7割未満に下がった。
とのことです。
また防災グッズについても、「準備している」と回答した人は、
前回の68%から30%もダウン。
逆に、「準備していたがやめた・または準備物が減った」「準備していない」
と回答した人が増加しました。
水・食料の賞味期限切れや、グッズの傷みによる廃棄などで、
その後買い足していないという人が多く、
「自治体が備蓄していると思い心に甘えが出てしまっている」という声もあったようです。
被災経験者の現在の備えについてのインタビューがありましたが。
「東日本大震災の時、一番なくて不便だったのが水」
「輸送手段がなく援助があっても手元に届かないことがわかったから」として、水を備えている人、
また「卓上コンロがすごく役にたちました。すごく寒かったので、冷凍ごはんを雑炊にしたり、カップヌードルが重宝しました」
「3.11の経験から、懐中電灯はランタンに買い替えました」など、
熱源、光源となるものの準備、
さらに
「車で寝泊まりしていたので、ガソリンが半分位に減ったら、満タンに入れておくようにしています」という人も。
以上、
防災意識についての調査結果でした。
食料はもちろん水、熱源、光源の確保できていますか?
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今一度、自宅の準備を見直し、更新しておいてください!
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