〇有事に備える
〇災害伝言ダイヤル
訓練日は本日(9月7日まで)
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〇有事に備える
(つづき)
(5)武力攻撃やテロなどの手段として
化学剤、生物剤、核物質が用いられた場合
2.生物剤が用いられた場合
<1>特徴
生物剤は、
人や動物を殺傷したり植物を枯らすことなどを目的とした
細菌やウイルスなどの微生物及び
細菌や動植物などが作り出す毒素のことをいいます。
「人に知られることなく散布することが可能です。」
触れたり、口に入れたり、吸引することで人体に悪影響を及ぼすことから、
化学剤と同様に、
飲食物及び日用品などへの混入、
人体への直接注入、
爆発物や噴霧器などを使用した散布
などが考えられます。
また、発症するまでの潜伏期間に、
感染した人々が移動し、
後に生物剤が散布されたと判明した場合には、
「既に広域的に被害が発生している可能性があります。」
ヒトを媒体とする天然痘などの生物剤による攻撃が行われた場合には、
「二次感染により被害が拡大することが考えられます。」
国は、一元的な情報収集、データ解析などにより疾病を監視して、
感染源や汚染された地域を特定し、
感染源となった病原体の特性に応じた医療を行い、
まん延の防止に努めます。
行政機関の情報や発生した症状などから感染の疑いがある場合は、
医師の診断を受けるとともに、
行政機関の行うまん延防止の措置に従うことが重要となります。
(つづく)
明日は留意点をお伝えします。
参考
国民保護ポータルサイト
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〇災害用伝言ダイヤルを使われたことありますか?
ただ今、防災週間の為
本日(9月7日)まで練習できます!
災害用伝言ダイヤルは、
その名の通り「災害時に伝言を録音できる」サービスです。
地震など大災害発生時は、
安否確認、見舞、問合せなどの電話が急激に増加し、
電話がつながり難い状況(電話ふくそう)が発災当日~数日間続きます。
NTT東日本、NTT西日本では、この様な状況の緩和を図るため、
災害時に限定してご利用可能な
「災害用伝言ダイヤル(171)(電話サービス)」
を平成10年3月31日から提供しています。
各携帯電話会社でもこのようなサービスは行っていますが、
災害用伝言ダイヤルは、公衆電話や、
災害時特設公衆電話からも利用できます。
携帯電話が繋がらなかったり、バッテリーが無くなったりとかも
考えられます。
ぜひこの「災害用伝言ダイヤル」を使って災害に備えてください。
※伝言蓄積等のセンター利用料は無料です。
NTT東日本またはNTT西日本の電話から
伝言の録音・再生をする場合の通話料は無料です。
他通信事業者の電話から発信する場合の通話料については
各通信事業者にお問い合わせください。
(NTT西日本 ホームページより)
(※通話料金の請求額に関してのクレームは当方では
責任を負いませんので、各通信事業者にお問い合わせください)
災害用伝言ダイヤル
「171」
練習日
毎月1日及び15日の
0時~24時
に運航しています。
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発行責任者:防災士 杉村
WEBサイト https://bousaishi.jimdo.com/
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